転売初心者が行うべき資金調達 | 初心者が嫌にならずスムーズに始めるための情報

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当ページでは、いわば血液として法人や個人が動くために必要である資金を調達する方法について記載します。

資金を調達する方法は様々ありますが基本的には「借金」です。選ばなければお金を借りること自体は簡単です。しかし、簡単に借りることができるということはデメリットも存在します。得られるメリットよりデメリットが大きくなっては元も子もありません。

私たちは「悪い借金ではなく、良い借金」をする必要があります。資金調達をする上で良い借金をするために良い方法をこのページで紹介していければと思います。

1.資金調達をするべきか考える

冒頭では、「悪い借金ではなく、良い借金」という表現を使いました。ここで言う「良い借金」について説明します。

良い借金とは、『借りたお金で事を成し遂げ、得た利益から借りた分や使った労力を差し引き、残ったものが借りずに行なった場合の残るものと比較して大きいのであれば良い借金』

つまり、「良い借金」とは結果を通して分かることです。蓋を開けてみなければ分からないこともありますが見込みを立てることがとても重要です。資金調達を借金でするのであれば「良い借金」になり得る可能性を考えた上でお金を借りましょう。

2.資金調達方法

上記で掲載した「良い借金」をするために金利は低いに越したことはありません。金利は高いものだと年利で20%近くいくものもあります。金利が高いと利益を出せても返済額が大きいので「悪い借金」になってしまう可能性が高いです。

この章では、初心者で個人規模でも資金を用意する方法について紹介していきたいと思います。金額でいうと最初の段階では、自己資金と合わせて100万円ほど集めることができればカメラ転売で10万円〜20万円の利益を出すことが可能になります。

2−1.身近な人から借りる

この方法は、可能であるならば一番おすすめです。家族などであれば無金利で借金をすることも可能です。家族などが身近な存在に利益を出す見込みがあるか伝えられていること、またその信用があるかどうかが借りる上で重要になると思います。

仮に借りることができるとなっても、お金が関わるので人間関係を険悪にしかねない場合もあります。そのためある程度返済期間などを定め貸す側にも考慮していくと良いです。

2−2.クレジットカード

カメラ転売を取り組んでいる人の多くがクレジットカードを活用して資金を作っています。クレジットカードは使用した翌月に支払いがあるため1ヶ月はお金を借りている状態になります。

クレジットカードのメリットとしては金利がかからない。デメリットとしては返済期間が短いということです。

社会人であれば返済が遅れたりなど傷がなければ、複数枚のクレジットカードを組み合わせることで100万円近くの限度額を作ることは可能です。クレジットカードはサラリーマンの内に作る方が信用があるため審査に通りやすいです。

審査に通りやすいカード

2−2−1.リボ払いを活用すればデメリットを少し解消

クレジットカードのデメリットである部分は使用した分の返済期間が短いことです。そのため、商品を安売りしてでも返済時には現金を用意する必要があります。

ただ、リボ払いを活用すればデメリットが解消される場合もあります。リボ払いの金利は月で考えると2〜3%程度です。

例えば、100万円分の在庫を持っていたとしてリボ払いで次の月に回した場合は次の月の支払いが102〜103万円になるということです。

仮に100万円分の在庫を安売りした場合に出る損額がリボ払いで増える2〜3万円より大きいのであれば安売りするよりもリボ払いによって次の月に支払いする方がおすすめです。

ただ、この方法も上手く使えば利益獲得に繋がりますが支払いを後回しにできることでいつまでもリボ払いを続けていると寧ろマイナスな部分がより大きくなる場合もあるため注意して使用しましょう。

2−3.政策金融公庫

少ない額でも利益を出し始めたら政策金融公庫で融資を得る事もおすすめです。政策金融公庫は全て政府が出資している金融機関です。銀行とは違い保証会社を立てず、融資を受けることができます。

政府自体が創業をバックアップしている事もあり銀行に比べると融資を得やすいです。さらに金利は上がりますが無担保で融資を受ける事もできます。金利も年利で1〜3%程なのでかなり低いです。

ただ、一応金融機関なので「審査はかんたん!」と、いう訳ではなく難しい部分もあります。ポイントしては、融資する根拠と返す見込みをいかに表現できるかです。根拠を強くするために少ない利益でも実績を作ると良いでしょう。

2−3−1.カメラ転売で融資を得るなら古物商は必須

こちら実際融資を得る、得ないに関わらず重要になるポイントなのでよく確認しましょう。

古物商とは、簡単に説明すると中古品をビジネスとして売買する個人や法人が取らなければならない資格です。

中古品の売買は今や誰しもできることなので境界線が非常に曖昧です。そのため、古物商を所持せずに利益を得たとしても罰せられることはありません。ですが、融資を得るとなるとビジネスが前提に着きますので古物商が必要になります。

古物商は、申請時に20,000円程度の手数料がかかり必要な書類も多くさらに申請後も発行までかなり時間がかかります。いざ融資を得たい時に動き始めるとかなり後手後手に回ることになるため計画的に動けるといいですね。

融資に限らず転売ビジネスをやっていくのであれば古物商を用意するに越したことはありません。

3.まとめ

まとめとしては、カメラ転売で必要な資金を調達するとなると何かしらの「借金」をすることが一般的です。もちろん全く利益が出てない状態で借金をするのは怖いはずなので数百円、数十円でも利益が出し資金が増えれば利益が増えるという見込みがたってから融資をする方が無難ではあります。

ここで紹介してきた借金は「知人からの融資」、「クレジットカード」、「政策金融公庫」です。それぞれ一長一短があるため万能な資金調達方法はありません。時々の最適解をあなた自身が選択して行う必要があります。

最後ですが、ビジネスをする上でお金があることで可能性は広がります。借金というと悪いイメージを持つ方もいますがそれはあくまで「悪い借金」です。「良い借金」はあなたに良い成果をもたらすこともあるためしっかり考えた上で選択し一緒に成功しましょう。

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