会社を辞めても怠けない私が教える!怠け癖を克服する4つの理由

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「やらなければいけない」そう思っているのにめんどくさくてつい怠けてしまう…

そんな経験はありませんか。

私自身も「自分は怠け者だ。克服したい。」何度思いましたが中々治すことはできませんでした。しかし、私は知識を得たことで怠け癖を治すことができました。

あなたが仕事を後回しにしてしまうのはあなたが甘いからではありません。知識を得ることで治すことはできます。あなたが怠け癖を治すために必要な知識を自身の経験から紹介します。

1.怠け癖になる原因は?怠ける時の心理状態から解明

怠けてしまう原因は基本的に「面倒臭いという感情」から生まれます。また、「面倒臭いという感情」は行動するまでに生まれることが多いです。

この面倒臭いが積み重なることでやらなければいけないことが増え更に面倒臭くなります。結果怠け癖がついてしまうことにつながります。

では、なぜ面倒臭いという感情が生まれてしまうのでしょうか。心理状態を解くことで解明しましょう。

1-1.何かをすることで得られるメリットがはっきりしていない

面倒臭いと思う時それって人に頼まれたものをやっている時ではありませんか。自分で何かを進んでやるときも得られるメリットを持ってやらなければ段々と面倒臭くなってしまいます。

このような時は目的とそこから得ることができるメリットをはっきり認識できていないのです。当たり前のことで人間はメリットがなければ積極的に動きません。メリットがあるということは基本的にデメリットもあります。目的がはっきりしていなければメリット、デメリットもはっきりさせることはできません。

ここで例を出してみます。

上司に仕事を頼まれたとして、目的が将来の出世だとします。

パターン1

上司はあまり仕事ができず社内での評価も高くない。

パターン2

上司はかなり仕事ができ管理職の人からも高い評価を得ている。

どうでしょうか。出世する際あなたならどうしますか。

パターン1の上司の場合その人の頼まれた仕事を頼まれたことをこなすことで出世できますか。私ならパターン2の人の仕事をした方が将来出世する可能性がある上司に評価してもらうので出世できそうな気がします。

つまり、同じ頼まれた仕事でも状況によって得られるメリットは異なるのです。

メリットが少ない場合はやる必要はありません。どうしてもやらないといけない場合は後回しにせず最低限だけ全力でやり、そこで作った時間でできる上司にチャンスをもらうよう頑張りましょう。

目的を曖昧にするからどのようなメリットがあるかも曖昧になる。メリットが曖昧だからやる意味も分からなくなってしまい面倒臭くなってしまうのです。

1-2.分からないことが多すぎて思考停止する

何かをする時やることが多いと面倒臭くなります。例えば、新しく会社の掃除を頼まれたとしましょう。

どこの場所を?どの掃除器具を使って?どれぐらい綺麗に?

このような疑問が出てくると思います。これが場所の数だけパターンが異なるのです。

最初から全て説明されていればすぐ行動に移すことができます。しかし、分からないことが多いと考える機能がパンクしてしまい思考停止につながります。思考停止することで動こうにも動くことができないません。そして面倒臭さを生むのです。

1-3.集中力が分散してしまって疲れてしまう

肉体が疲労するように脳も疲労していきます。

近年ではスマホも普及しているため至るところから情報が入ってきています。なんの気無しに見ているものに対して集中力を使ってしまい疲労してしまうのです。

集中力が分散している分やらなければいけないことが進まず疲労していきます。疲労している時は思考停止状態に近くなるので動くことができなくなるのです。

ここで普段集中力を奪っている身近なものをあげてみましょう。

媒体 項目
スマートフォン SNS(ツイッター、フェイスブックなど)
ゲーム
メール(LINE)
テレビ テレビ番組
コマーシャル
その他 机の上の荷物
会話

かなり大雑把に挙げました。普段の生活により様々なことで集中力に使っているのです。

ここに挙げたものをしてはいけないと言う訳ではありません。何に集中力を使いたいか見極め無駄な集中力の浪費は減らしていけばいいと言うことです。

2.元々怠け癖がついていた私が怠け癖を克服した4つの理由

元々は私もかなり怠け癖がついていました。面倒臭い仕事はいつも後回し。後回ししてできた時間もなんとなくスマホをいじって終わってしまう。

これではダメだと何回も思いましたが動くことはできません。気持ちだけでは治すことができないと思い調べて実行することにしました。

その結果今までの怠け癖を克服することができました。その実行した内容を紹介します。

2-1.集中力できるよう環境を変える

まず私が行ったのは集中できるように環境を変えることです。

例えば脳のHPが100だとしましょう。

集中力を減らすものそれは一つ一つは1ぐらいかもしれません。しかし、積み重なるとやらなければいけない時HPは残っていません。

つまり、脳の疲労の浪費を止めたのです。無駄遣いをやめました。特にスマートフォンをただ眺めるだけの時間やゲームをする時間は減らしました。

2-2.目的を掘り下げて明確化させた

私は目的を掘り下げました。これは上記でも説明しましたが私自身のメリットとは何かをはっきり認識するためです。できるだけ大枠のところからとにかく掘り下げていきました。

こちらはマンダラーチャートと呼ばれるものです。かなり大枠から掘り下げましたが…

詳しくはこちらをみてみてください。

参照:http://u-note.me/note/47502826

目的をはっきりさせたことで自分にとって目的に近づくものこそがメリットであると認識することができました。メリットがあると思うとやらないことがデメリットになると理解できるようになります。その結果動き出そうとする気持ちが強くなりました。

2-3.1日を時間ごとにスケジュール化

目的をはっきりさせて何をするかまで掘り下げることができた後は細かくスケジュール化させました。

何をするか決まった後はとにかく動いていくだけです。できる限り動くためには動き出すまでの無駄な時間を減らすためスケジュール化させました。

その結果、すぐに動くことができるようになり時間を効率的に使うことができるようになりました。

2-4.自分に優しくする?

これでは「自分に厳しくし過ぎ」ではないかという考えもあると思います。しかし、これは厳しくしているのではなく「自分に優しく」しているのです。

私の見解を述べます。

皆さんにお聞きしますが自分の持つお金が大したものを買うことができないのにどんどん浪費してしまったら嫌でしょう?それはお金が財産として限られているからです。無駄なものに使いたくはありません。

ただ、考えてみてください。自分の一生は時間として限られています。怠けるということは限られた時間を無駄にしてしまっているのです。

一生の時間はかなりの量があるからつい無駄にしてしまいがちです。お金持ちと一緒です。とてつもなくお金を持っていたらつい安いもので無駄にしてしまっても気にならなくなってしまうのです。

ここで上記で「お金が財産として限られているからです。」と記載しましたが訂正します。お金は限られていません。少ないから無駄遣いしたくないだけなのです。実際は増やすことができます。

しかし、時間はどうでしょう。時間は本当に限られたものです。お金を無駄使いしていいというわけではありませんが本当に無駄使いしてはいけないものを考えてみましょう。

こちらの見解で分かるように時間を無駄使いしないことは自分のためです。自分に優しくしようと思い実施しているのです。そのため私はスケジュールがうまくいかなくても自分を責めません。どうしたら次に改善できるかを考えます。

3.怠け癖を治す際に活用したツール4選

ここでは実際に私の怠け癖を改善していく際に活用したツールをご紹介します。

3-1.xmind

こちらはマインドマップを作成することができるソフトです。

中心にテーマをかき枝分かれさせていきます。大きい目的を決めそこから掘り下げていく際に使用しました。

ダウンロードはこちら https://jp.xmind.net/download/

3-2.numbers

こちらはMacに付属しているソフトです。機能としてはエクセルのようなものです。

Xmindで定めた目的をいつまでにやるのか必要なものは何かなどでデータとしてまとめる際に利用しました。他にもマンダラーチャートを作成する際に使用しました。

3-3.リマインダー

こちらもMacに付属しています。

機能としてはタスク管理表です。Numbersでまとめたものをさらにタスクに落とし込んで期限を定めることに使用しました。

例)ブログサイトを新規に作成する場合

タスク項目 締切期限 作業推定時間
ブログサイト作成 5月15日 5時間
ドメインの取得 5月1日 1時間
サーバーのレンタル手続き 5月4日 1時間
アナリティクスの設定 5月7日 1時間
ロゴ作成 5月11日 1時間
メインビジュアル作成 5月15日 1時間

横にスライドすることができます。

3-4.グーグルカレンダー

こちらは皆さんご存知だと思います。

グーグルのソフトとして付属されているカレンダーです。リマインダーでまとめたタスクをスケジュールとして挿入していきます。時間ごとにスケジュールを入れるところがポイントです。

まとめ

元々怠け癖があっても治すことはできます。

まずは少しの時間でも大丈夫です。携帯電話を触らずに考えてみる時間を作ってみましょう。

そうしたら自分がどうしたいか、なりたいか考えてみましょう。自分の目的が見えてきます。自分が何を目的としていてそれをこなすことで何を得られるのかを理解することが大事です。その際に得られるものはないと判断したときにやらないのは怠けではありません。

後はその上で目的を行動の部分まで落とし込んでから動いていくだけです。

このような言葉があります。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
 
- Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ) -

 
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?

この言葉を胸にまずは目の前のことを一回でもと思い変えてみましょう。目の前の少しを変える勇気があれば怠け癖を治すことはできます。

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